花枝の三味線ブログ〜小唄の師匠は考えた〜

高知で三味線の演奏・指導をしている花枝のブログです

ドラマや映画に出てくる三味線の話

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こんにちは、花枝です。

 

昨日の記事にも書きましたが、映画やドラマでもちょこちょこ三味線のシーンが出てきます。

今回はその話の追記です。

 

津軽三味線の映画はそれなりにあるのですが…

やはり有名なだけあって、津軽三味線の映画は割とあります。高橋竹山の生涯を映画にした「竹山ひとり旅」とか、津軽三味線でロックをやる「オーバードライブ」とか。

最近だと、津軽三味線の創始者である仁太坊の生涯を描いたアニメとかあるんですね…。

www.nitaboh.com

 

津軽三味線は題材として取り扱いやすい&知名度も高いので、このように映画の題材として比較的扱われやすいのですね。

ちなみにどの作品も見たことがないので、作品についての知識は全くありませんが、TSUTAYAに行ってあれば(そして、その時めちゃくちゃ見たい映画がなければ)借りてみたいと思います。

 

 

エロ小唄が面白かった「寝ずの番」

落語家の師匠が亡くなり、そのお葬式の様子を描いた「寝ずの番」でも、三味線のシーンが少し出てきていました。

 

物語の終盤だったと思うのですが、中井貴一が三味線片手に割と下ネタな小唄を披露するシーンがあって、それが印象に残っています。

三味線も中井貴一本人が弾いていた(ように記憶しています)ので、お稽古されたのかなあ〜と思いました。

 

寝ずの番 [DVD]

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蜷川実花「さくらん」でもちょっと出ていた三味線

これは割とヒットした作品なので、皆さんの記憶にも残っているかもしれませんが、安野モヨコの漫画を蜷川実花が極彩色に映画化した「さくらん」。

こちらも遊郭が舞台なので、三味線もちょこっとだけ出てきていました。

 

序盤のシーンで三味線が賑やかに演奏されているのですが、これは役者さんが弾いておられるわけではなく、バックミュージシャン的な位置付けで弾いているシーンが写っていたと記憶しています。ですが、これは間違いなくプロの方々が演奏されております。

(エンドクレジットにもプロの名取さんのお名前がありました。)

 

多分流れていた曲は、常磐津の「油屋」の下段の最初のイントロ部分だったかな〜???

と記憶しているのですが、どうだったんでしょう。もしそうだとしたら、「油屋」の下段も遊郭のシーンから始まるので、当てる音としては的外れじゃあないと思います。

 

とはいえ、記憶がおぼろげなので…また確認してみます。

さくらん [DVD]

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映画『さくらん』公式サイト

 

 

時代劇ものはやはり三味線のシーンが多い

いわずもがなですが、やはり時代劇になると三味線のシーンが多くなります。

特に、遊郭のシーンになるとBGMの役割もあってか、三味線の音はよく使われています。

 

それに、忘れちゃいけないのがこの人!
必殺仕事人に出てくる「三味線屋の勇次」も三味線の糸で必殺してますしね!

 

www.youtube.com

 

冒頭に出てくる三味線演奏は、素人ではないと思います。多分それなりに心得のある人かなと思いました。

ちなみにこの三味線屋・勇次の技、三味線の一の糸だったら太さもあるし、強度もあるからできるのかな…?とボンヤリ考えたこともあります。

でも、映像に出てくるのは多分三の糸なんだよなあ…。

 

 

そんなわけで、映像の中に出てくる三味線のお話でした。