読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

花の枝にもちりとてちん 〜三味線ブログ〜

三味線の師匠がイラストを描いたり三味線について語ったり様々な趣味に走っているブログです

ジョジョの登場人物は他人のスタンドを羨ましがらない

雑記 雑記-コラム

f:id:hanaekiryuin:20161209084920j:plain

こんにちは、ドイツで三味線を弾いています。花枝です。

ドイツの朝やけ。綺麗ですねえ。

 

今日は、A1理論さんによる「A1理論はミニマリスト」よりこちらのエントリを拝読し、感じたことがあったので少し書かせて頂きます。

okite.hatenadiary.jp

《2016年12月15日加筆修正》

 このアイキャッチ画像のジョジョイラストめっちゃ素敵!

と…いうことも、もちろん思ったのですが!そこだけど、そこじゃない!!

 

 

グッときたA1理論さんの一言

A1理論さんは本文の中で

世の中、『努力』や『根性』ではないと僕は思う。

すべては自分がどういう『能力』を持っているか?

だと思う。

 と書かれていました。

(本文はこの話がメインではないと思うのですが、この部分が本当に響いたんです…!読みが浅くて申し訳ないのですが…。)

 

この言葉にポン!と膝を打ち、そしてアイキャッチのジョジョのイラストを見て…私はあることを考えました。

 

「あ、それって、ジョジョのスタンド能力に近いよな…。」

 

  

スタンド能力に上下や人気や貴賎はあるか?

ジョジョのスタンド能力は色々ありますが、ジョジョ好き同士が集まるといつも話題に上るのが

「どのスタンド使いたい?」

という話。

 

私は個人的にデザインも含めて「グレイトフル・デッド」を使いたいのですが、実際のところあんまり使えな…い…?「セックス・ピストルズ」も賑やかでいいだろうなあと思うのですが、銃持っていないしな。

 

さておき、ジョジョの中でも重要な位置を占めるスタンド能力ですが、その能力によっては

「ん?このスタンドって使える能力なのかな??」

と思う能力のものもあります。

 

そうは思わなくても、

「このスタンドだったら、こっちのスタンドの方が良いよな…。」

と思うことはかなりあります。

 

 

ジョジョの登場人物は他人のスタンドを羨ましがっているか?

でも、ジョジョの登場人物では一人たりとも

「ああ、俺のスタンドがあいつのスタンドみたいだったら…。」

と思っていないことに気づきました。

誰かが他人のスタンドを羨ましがる描写が一切ありません。

(と記憶しているのですが、いかがでしたでしょうか?)

 

それは主人公だけではなく、どんな敵キャラにも共通していることです。

敵キャラも決して

「あいつに比べて俺の能力は…。」

なんて、だれ一人卑屈に思っていないですよね?!

 

これって、とても示唆に富んでいる表現だと思いませんか?

 

 

「自分の能力でどう勝つか?」を常に考える登場人物たち

他人の能力を羨むよりも、自分の能力でどう戦っていくのかを常に考えている。

呆れるほどに、そして呼吸をするように当たり前に、ジョジョの登場人物は須らくポジティブです。

そして主人公も敵キャラも、自分自信を最後まで信じています。そうでもしてなきゃ、あんなにキラキラ輝けませんて。

 

まあ、これはきっと荒木先生が”そういう考え方”を根底にお持ちでいらっしゃるからじゃないのかとも思いますが。

 

 

現代は他人との比較がしやすく、つい誰かと比べて自分を下に見たり、また一方では他人を見下したりする人もいます。

そのようなことをする必要などなくて、自分の能力を信じ、伸ばし、生かしてあげれば良いのではないかと思います。

 

 

ジャンケンに例えるジョジョの面白さ

最後に、私の友人がジョジョに関して、とても面白い解釈をしていたので紹介します。

 

ジョジョの戦闘描写の面白いところって、じゃんけんに例えると…

自分はグーしか出せないんですよ!

 

グーしか出せない自分が、相手にどうやってチョキを出させるのかを常に考えて戦っているんです。

 

自分の出せる能力を最大限に生かして戦うから、どのキャラクターも魅力的に見えるなと、僕は思うんです。

 

すごく的確なたとえで、面白いと思いました。

 

ちなみにこの話は、友人同士で

「ワンピースってすごい人気だよね〜!でも読んでねえわ!」

…という話をしていたときにふっと出てきた言葉だったのです。

彼はワンピース式の戦い方とジョジョ式の戦い方の根本的な違いを説明する時にこの話をしていました。

 

実はあまりジョジョと関係のないところで出てきた一言だったのですが、彼の解釈もとても示唆に富んでいて、今回の記事を書くにあたってとても頭の中がクリアになるきっかけをくれた一言でした。

 

 

自分の能力でどうやって戦っていくのかを考えることは楽しい

誰しも完璧な能力を持っているわけではありませんし、私は「完璧な能力を持っている人」なんてこの世にいないと思っています。

 

能力は一つだけではないのですし、能力の掛け合わせや活かす場所によって爆発的に飛躍することもあると思います。それは挑戦しないことには見つけられませんし、多くの挑戦と失敗によって生み出されていくものだと思います。

 

 

今私はドイツにいますが…思わずイタリアかエジプトまで足を伸ばそうかな?!と思うぐらい、改めてジョジョを読み返したくなりました!

 

後日談:言及いただけました〜!うれぴ〜!!

この記事を書いた後日、ありがたいことにid:inspirexさんより言及を頂きました。

inspirex.hatenadiary.jp

ありがとうございました。言及をいただけて、本当に嬉しかったです!

 

この記事の中でinspirexさんは

キリューイン花枝さんは、ジョジョの登場人物について、下記のように評されます。

 

ジョジョの登場人物は他人のスタンドを羨ましがらない

・登場人物たちは「自分の能力でどう勝つか?」を常に考える

・ジャンケンに例えると、グーしか出せない自分が、相手にどうやってチョキを出させるのかを常に考える

 

 

この発想はなかったです。

自分は能力を考えるときに、自分の能力の「絶対値」をどうやって高めるか、ということを考えていました。

http://inspirex.hatenadiary.jp/entry/2016/12/28/201102

 

「絶対値」を高めることも大切なのですが、いくら絶対値を高めて史上最強の「グー」になることができても、相手が「パー」をだしてきたら負けてしまいます。

 と書かれていました。

 

実は私も「自分の能力の絶対値をあげなきゃ…!」と思っていた時期がありました。もちろん、そのような時期はどこかでは必要なのだと思います。

ただ、長く現役で居続けることや、なにをもって自分が「納得」できるか?…を考えると、自分の能力よりもその能力をいかにして発揮するのか?を考えたほうが自分の能力と正面切って向き合っていけると考えました。

 

inspirexさんがおっしゃるように、この世界はありがたいことに…ジョジョのように"負けること=ゲームオーバー"ではありません。

トライ&エラーが許されるこの世の中で、貪欲に独自の戦い方や勝てるフィールドを見つけて行こうではありませんか!

 

 

後日談・その2:知り合いがこのブログ読んでて指摘された!

これはブログ外の話ですが。

たまたま知り合いになった人(仮にAさん)に、このブログのエントリに沿った話を熱弁していました。

 

そうすると、そのAさんは私の話を聞きながら

「あれ?この話、昨日たまたま読んだブログと似ているな〜…。」

と思ったそうです。

そんなことも知らず、私はどんどんしゃべり続けています。

 

そして私がひとしきり話終わった後、最終的にAさんがたどり着いた結論が

「あっ……昨日読んだブログの人…多分、今目の前にいる人だ…!」

 

と、ブログの世界と現実世界がリンクしたそうです。

いろいろ面白いことが重なったので、この記事はお気に入りです。