花枝の三味線ブログ〜小唄の師匠は考えた〜

土佐の高知で三味線の演奏・指導をしている花枝のブログです

高知の三味線指導・演奏家の自己紹介【2017年4月5日追記】

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公開日:2016年10月30日/更新日:2017年4月5日

 

あなたは「三味線」と聞いてどんなイメージを持たれますか?

「堅苦しい」

「難しそう」

「厳しいしきたりがありそう」

というイメージを持たれているかもしれません。

 

ですが、

「興味がある」

「機会があればぜひやってみたい」

そのように思ってくださっている方も、きっといらっしゃると思います。

 

はじめまして。

私は高知県で三味線演奏・指導をしています、花枝(はなえ)と申します。

 

ここでは管理人である私「花枝」と、このブログ「花の枝にもちりとてちん〜三味線ブログ〜」について話します。

 

このブログで、少しでも三味線を身近なものに感じていただける一助になればと思います。 

それではまいります。

 

高知県の三味線演奏・指導家です

私は海と山と川の恵みが豊かな高知県に住んでおり、三味線演奏と指導をしております。

 

三味線と一口に言っても、色々な流派や種類があります。

その中でも私は

  • 小唄(田村派)
  • 常磐津節

の二つ流派を専攻し、学んでいます。

どちらも師範の免状を取っております。

 

三味線指導は私自身が経営する教室での指導がメインです。その傍ら、小学校や高校などの教育機関への三味線指導も行っております。

不定期ですが、国際交流のために高知県在住のALT(英語指導のアシスタント)の先生方に三味線指導もしております。

 

三味線の演奏は、主に高知県内のイベントにて演奏することがほとんどです。

最近は、海外からの大型クルーズ船の歓迎演奏をしております。

 

伝統芸能と三味線の人生

次に、私の芸歴について話します。

各年代ごとに話すと長くなるので、ここではかいつまんで紹介する程度にしておきます。

 

*学生時代(中学・高校時代)

私は5歳の頃から日本舞踊(坂東流)と茶道(表千家)を習っていました。

今主軸になっている三味線は実は一番始めたのが遅く、14歳の時に始めました。

まさに中二全開だった私は、趣味である絵を描くか三味線を弾くかのどれかしかしないという非常に偏った青春時代を送りました。

 

*弟子入り時代(18歳〜21歳ぐらい)

高校卒業後は、大阪にて3年半ほど三味線の勉強をします。

大変高尚なお師匠様に弟子入りするものの、大変厳しい伝統芸能の世界に衝撃を受けました。

19歳で常磐津節の名取になり、稽古に励む傍ら、プロとして舞踊会などで演奏していました。

 

ですが、あまりにも自分のやっている三味線の世界に未来が見出せなかったことや、自分自身も三味線に対する情熱が消えかかっていたこともあり、一度三味線をやめてしまいました。

 

*20代前半

その後、地元に戻ってからは三味線から少し距離を置きました。

半年ほど経ったころ、料亭で三味線を弾く仕事を頂くようになりました。そのことがきっかけで、また三味線の世界に戻ります。

 

その後、22歳で三味線の師範になり、教室も持つようになりました。

 

それでもまだ伝統芸能の世界が持つ独特な上下関係や人間関係に悩みました。

自分自身がそのような世界で生きるのが苦しく、

「どうして自分は伝統芸能の世界に馴染めないんだろう…。」

と悩んでいました。

 

その頃、三味線の世界で鬱々とした気持ちを少しでも和らげようと、文章を書くことを始めます。

それは地元新聞への投稿でした。

2ヶ月に1回ほどの割合で掲載してもらっていました。自分の意見が紙面に載ること、そして自分の意見が誰かの心に届いているということを実感できました。

 

それと同時期ぐらいに、地元新聞の主催の一コママンガでも年間優秀賞を頂きました。

「自分が趣味として続けてきたイラストで誰かに喜んでもらえている…!」

ということも大変嬉しく、絵と文章で自分を表現することに興味を持つようになりました。

 

*20代後半

私は伝統芸能の世界のなかの人間関係に悩みながらも、新しいことに挑戦する心は常に持ち続けていました。

というよりも、ここまで人間関係の構築が下手なら、自分で何かを新しく立ち上げて挑戦し続けて行くしかない!と思いました…。

 

私は英語はできませんでしたが、「海外に出る」ということにあまり抵抗がありませんでした。

そんな怖いもの知らずな性格も手伝って、「三味線が出来る」ということを武器に、20代後半は国際交流を軸に様々なことに挑戦しました。

 

まず、2012年に内閣府の国際交流事業「世界青年の船」の選抜に合格し、日本代表青年として参加します。

この時に初めて船でインドとスリランカに訪れます。

 

2015年はアメリカのフロリダ州にあるウォルト・ディズニー・ワールドで働くCRプログラムに合格し、1年間ディズニーワールドで寿司職人として働きました。

その時の様子を書いたブログがこちらです。

火曜の夜にバスを待つ 〜ディズニーワールドで働く〜

 

 

20代後半は三味線との距離に悩みながら、体当たりで「三味線の指導者としてどれだけ振れ幅の大きいことができるのか?」ということに挑戦した期間でした。

必死で自分にしかつけられない「タグ」を探していました。

自分にだけつけられる経験としての「タグ」に挑戦しました。

 

日本には三味線の指導者は数多くいます。

ですが、「世界青年の船」に参加し、「ディズニーワールドで働いていた」三味線の指導者は、あまりいないのではないかな…?

と、手前味噌ですが思っています。

  

今現在とブログの成り立ち

ブログは2016年、アメリカからの帰国後に始めました。

帰国後は「自分の限界を決めずに、三味線をPR出来る活動なら頑張ってやってみよう!」とWebコラムに挑戦しました。

ninoyaブログさんで書かせていただいています。)

 

ちょうどアメリカのディズニーで働いていた時のこともブログにし始めるようになりました。

アメリカでの一年で、私は三味線ときちんと向き合えることができたのですから…。

 

そして、「三味線のこともコラムだけじゃなくもっと…もっと書きたい!」と思うようになり、このブログを始めることになりました。

 

 三味線や伝統芸能のブログやコラムってまだまだ少ないんじゃないかなあ…

しかも三味線のことを”ゆるく”語っているブログは少ないのではないかな…?

 

と思い、三味線をもっと面白く知ってもらうための記事を考えています。 

 

これからやってみたいことは「可能性の追求」

かつて…いえ、今現在もそうですが、三味線を仕事にする方法は

  1. 演奏
  2. 指導

いずれのどちらかしかありません。

 

本当はもっと他にもあるのかもしれませんが、特に女性は「演奏」よりも「指導」に特化している印象がありました。

 

「演奏」や「指導」以外に三味線が仕事になる方法はないだろうか?

…これは、ずっと考えていることです。

仕事…というよりかは、社会に何かしら影響を与えられる形、普及のための形を考えています。

 

三味線をもっと気軽に知ってもらうためのツール

もちろん「演奏」できる場所や機会の選択肢を増やすこと、そして「指導」のやり方を考えることを考えることも重要なことです。

 

私はブログを書きながら考えています。

三味線を扱うWebコンテンツで、面白く、堅苦しくなく、興味を持ってもらいやすいものを作れないか?

 

「執筆」という形でアプローチも取っていますが、このブログもその一環です。

何かアイデアがありましたら、ぜひ皆さんに教えて頂きたいです!!

 

フットワークの軽いインドア派

私は読書が好きなのですが、映画を見たり手紙を書いたりすることが好きです。

また、趣味の延長で県外から高知に遊びに来てくれた友人に観光案内をすることも、趣味の一つです。

「勝手に観光大使」

と名乗って、勝手に高知を案内しています。

 

フットワークの軽いインドア派ですが、積極的に暇人でいようと心がけています。

 

私の名前の由来は芸名から

”花枝”は私の芸名です。リアルな芸名です。

「はなえ」と読みます。

 

本名の感じから一文字、そして、小唄のお家元様のお名前から一文字いただきました。 

 

現在のリアルの活動

私はアメリカのディズニーで働くまでは、数多くの「しがらみ」のようなものに囚われ、自分の思うように活動できませんでした。

帰国後はそのしがらみもだいぶ乗り越えられるようになり、三味線の仕事も個人的に受けられるようになりました。

 

一番上の項目にも書きましたが、仕事としての三味線は演奏と指導です。

主に地元である高知県で活動しています。

 

ごく少人数の方々に三味線を教えたり、イベントで演奏したり、ブログを書いたり…。

そんな感じでゆるゆる活動しています。

 

お問い合わせ

Twitterからのメッセージからでもけっこうです。長文、もしくはメールの方がいいという方は

hanae.kiryuin#gmail.com

こちらまで!(#を@に変えてください。)

 

三味線の演奏や指導、お仕事の依頼もお受けしております。

 

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